<その1>アンケート結果から見えてきたこと
2023年3月の一か月間、ヒューストン近郊に在住の日本人を対象にベビーシッターニーズについてオンラインアンケートを行いました。
BB360のメーリングリスト、Facebook及びInstagramで呼び掛けたところ、22件の回答をいただきました。限られた数ではありますが、貴重な声をいただけたことに感謝しています。お陰様で、意外な傾向も見えた気がするので、その結果から見えてきたことをご報告します。また、それに対して私たちが取り組んでいきたいこともお伝えします。
まず、子供の面倒を見て欲しいと感じている割合は、不定期、定期的、将来ありそう、を含めると全体の90%。回答して下さったほとんどの方が何らかの必要性を感じているようです。
次に、どんな時にシッターが必要かというと、
➀自分や家族が体調不良の時、
②出かける用事があるとき、
③自分の時間が欲しい時、
の順でニーズが高いようです。特にアメリカでは、勤務先等で大人のみのパーティやイベントも多く、しかもそういう場合、夫婦で参加することが求められるので、子供の面倒を見てくれる人は欠かせません。気軽に預けられる家族や親せきがいない日本人家族にとっては、シッターの存在は自分のためだけでなく、パートナーの勤務先での社会的存在においても大変重要な存在と言えます。
以上、お読みいただきありがとうございます。また、お忙しい中アンケートにお答えいただいた方にも、この場を借りて厚くお礼申し上げます。
私たちはヒューストンでの妊娠・出産・子育てを助け合いながらできればいいな、という思いで活動しています。今回のアンケートで、学校に行っていない年齢の子のシッターニーズがあることが見えたので、日本人シッターとつながるネットワークを構築できないかと考えています。
ネットワークについてはその2をお読みください!
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